小型自動二輪の名義変更手続き
排気量が251cc以上の「小型二輪自動車」に分類されるバイクについて名義変更手続きを行っていく手順ですが、まず小型二輪バイクの旧所有者はバイクの廃車手続きを済ませてから、名義変更手続きに必要な書類を、バイクの新所有者となる人に譲渡することになります。
バイクの新所有者となる人は、名義変更手続きに必要な書類とナンバープレートを持参して、管轄となる運輸支局へ出向き手続きを行うこととなります。
小型二輪バイクの場合、名義変更手続きの手順は車庫証明と印鑑証明が必要でないことを除けば、自動車の名義変更手続きとほぼ同様となっています。なお、名義変更手続きを行う際に、小型二輪バイクの車検が無効となっている場合には、小型二輪バイクの本体を運輸支局まで持参する必要が生じていきます。
小型自動二輪の名義変更手続に必要な書類
排気量が251cc以上の「小型二輪自動車」に分類されるバイクについて名義変更手続きを行う場合には、以下の書類が必要となります。
- OCRシート1号書式の申請書
- 車検証(自動車検査証)
- 車検証の所有者から交付を受けた譲渡証明書(旧所有者の捺印が必要)
- 発行から3ヶ月以内である、バイクの新所有者となる人の住所を証明するもの(住民票もしくは印鑑証明書)
- 旧所有者の印鑑が捺印されている委任状
- 有効期限内の自賠責保険証明書
- 軽自動車税申告書
- 手数料納付書
- 印鑑
なお、バイクの名義変更手続き後に、管轄が変更となる場合にはナンバープレートが必要となります。