住所変更手続き
車庫証明が必要な手続きとして、住所変更手続きがあります。住所変更手続きとは、通常、自動車検査証(車検証)に登録されている住所や氏名から、引越しや結婚などの事情により、自動車検査証(車検証)に登録されている、自動車の所有者の氏名および住所が変わった場合に行う義務のある手続きです。
住所変更手続きは、自動車の所有者である人の住所や氏名が変更してから、15日以内に手続きを完了させなければなりません。
住所変更手続の流れ
自動車の住所変更手続きを行う手順として、まずは、車庫証明の申請手続きを行う必要があります。
車庫証明を取得した後に、住所変更手続きに必要な書類を揃えていき、必要書類の記載および捺印をしていきます。
住所変更手続きの書類作成が終わったら、必要書類および印鑑、また、住所変更手続きで支払う手続き料を持参して、管轄となる運輸支局・自動車検査事務所にて手続きを行います。
手数料として、350円の印紙を購入し、手数料納付書に貼り付け、必要書類を提出します。必要書類の提出が済んだら、自動車税事務所に出向き、自動車税の登録事項の変更を申請すれば、住所変更手続きが完了します。
住所変更に必要な書類一覧
自動車登録の住所変更手続きに必要な書類は、以下の通りです。
- OCRシート1号書式の申請書
- 申請者の印鑑(認印)
- 車庫証明
- 車検証(自動車検査証)
- 手数料納付書
- 報告書(自動車税・自動車取得税申告書)
他にも住所変更手続きに必要な書類として、住所が変更の場合は、住民票などの住所の変更を証明する書類が、また、氏名の変更の場合には、戸籍抄本などの氏名の変更を証明する書類が必要になります。
もし、住所変更手続きによって、管轄が変わる場合には、ナンバープレートも必要になりますので、注意しておいてください。