自動車税

自動車税・軽自動車税は4月1日の持ち主に

更新

車にかかる毎年の税金は、普通車が都道府県の「自動車税」、軽自動車が市区町村の「軽自動車税」です。4月1日の持ち主にかかるしくみ、月割と還付の違い、2026年3月の環境性能割の廃止までまとめました。

この記事のポイント

  • 毎年の税金は、4月1日の持ち主に1年分がかかります。
  • 普通車は、廃車(抹消登録)すると月割で戻ります。軽自動車には月割の還付はありません。
  • 買ったときにかかっていた環境性能割は、2026年3月31日で廃止されました。

普通車と軽自動車の違い

自動車税(普通車・小型車)軽自動車税
納める先都道府県市区町村
かかる人4月1日の持ち主(ローンなどで所有者が会社の場合は使用者)
年度の途中で買った翌月から3月までの分を月割で納めるその年度はかからない(翌年度から)
年度の途中で廃車にした翌月から3月までの分が月割で戻る戻らない
年度の途中で名義変更した税金の精算はない(4月1日の持ち主に1年分)。当事者どうしで精算することが多い

納税通知書は、毎年5月ごろに届きます。車検を受けるときには、自動車税・軽自動車税を納めていることが確認されます。

2026年3月31日に環境性能割が廃止

車を買ったときにかかっていた「環境性能割」は、2026年度の税制改正で、2026年3月31日をもって廃止されました。2026年4月1日以降に登録・届出をする車には、新車・中古車ともかかりません。これに合わせて、毎年の税金はこれまでの「種別割」から、単に「自動車税」「軽自動車税」と呼ばれるようになりました。

使えなくなった車の税金

車を盗まれて戻ってこない場合や、災害で使えなくなった場合は、そのままでも税金がかかり続けます。警察の盗難届の受理番号や、り災証明などを持って都道府県税事務所(軽自動車は市区町村)に申し出ると、課税が止まる(取り消される)ことがあります。あわせて抹消登録の手続きもしておきましょう(→一時抹消登録)。

引っ越しや売却のときの注意

  • 引っ越したら、車検証の住所変更(→変更登録)をしないと、納税通知書が届かないことがある
  • 3月中に売ったのに名義変更が4月にずれ込むと、前の持ち主に1年分がかかる
  • 乗らない軽自動車は、3月中に返納の手続きを済ませると翌年度の税金がかからない

税額や減免の扱いは、都道府県・市区町村によって違います。くわしくは納める先の窓口で確かめましょう。

出典:経済産業省「令和8年度税制改正(自動車関係)」、各都道府県の環境性能割廃止の案内、宮崎県「自動車税種別割の還付」

よくある質問

自動車税は誰にかかりますか?

毎年4月1日の持ち主(所有者が会社のローン車などは使用者)に1年分がかかります。

廃車にすると自動車税は戻りますか?

普通車・小型車は、抹消登録した月の翌月から3月までの分が月割で戻ります。軽自動車税には月割の還付はありません。

環境性能割はまだかかりますか?

2026年3月31日で廃止されました。2026年4月1日以降に登録・届出をする車にはかかりません。

車庫証明・名義変更の疑問や不安は、お近くの専門家にご相談ください。ご依頼は各専門家と直接契約、中間マージンはありません。

お近くの専門家を探す

税金・保険の記事