車庫証明

車庫証明の申請の流れと必要書類

更新 監修:行政書士 渡邉 徳人

車庫証明は、置き場所を受け持つ警察署に申請し、数日後に受け取ります。申請書・所在図と配置図・使う権利を示す書類の3点が基本です。流れと書類、手数料・日数の目安、インターネットでの申請(OSS)までまとめました。

この記事のポイント

  • 申請先は、置き場所を受け持つ警察署です(自宅ではなく置き場所の住所で決まります)。
  • 書類は申請書・所在図と配置図・使う権利を示す書類の3点が基本です。
  • 交付までは3〜7日ほど。手数料は都道府県で違い、2,000円台です。

申請から登録までの流れ

車庫証明の申請から登録まで
  1. 書類をそろえる申請書、所在図・配置図、自認書か使用承諾証明書
  2. 警察署に申請置き場所を受け持つ警察署の交通課へ。手数料を納める
  3. 現地の確認警察が置き場所を確かめる(この間に3〜7日ほど)
  4. 証明書を受け取る申請のときの控えを持って、もう一度警察署へ
  5. 運輸支局で登録証明日から概ね1か月以内に、登録の書類と一緒に出す

窓口の受付は平日の日中だけです。申請と受け取りで、警察署に2回行くことになります。

必要な書類

書類内容
自動車保管場所証明申請書車名・型式・車台番号・大きさ、使う場所と置き場所の住所などを書く。警察署の窓口か、都道府県警察のホームページで手に入る
保管場所の所在図・配置図使う場所と置き場所の位置と距離(所在図)、置き場所の広さ・出入口・前の道路の幅(配置図)を書く
使う権利を示す書類自分の土地なら「保管場所使用権原疎明書面(自認書)」。借りている場合は持ち主・管理会社が書く「保管場所使用承諾証明書」、または駐車場の賃貸借契約書の写し
使う場所が確認できるもの申請者の住所と、車を使う場所が違う場合(事業所や単身赴任先など)。公共料金の領収書や郵便物など

車名・車台番号などは、車検証や販売店の注文書を見て書きます。書類の様式や添付の扱いは、都道府県によって少しずつ違います。

手数料と日数の目安

都道府県の例証明書の手数料
東京都(警視庁)2,400円(窓口)・2,300円(OSS)
広島県2,300円(窓口)・2,100円(OSS)
熊本県2,200円(県の収入証紙)

手数料は都道府県ごとに決まっていて、改定されることもあります。申請の前に、置き場所の都道府県警察のホームページで確かめましょう。交付までは、申請から3〜7日ほど(土日祝日を除く)が目安です。

インターネットで申請するOSS

車庫証明は、国の「自動車保有関係手続のワンストップサービス(OSS)」を使えば、インターネットでも申請できます。登録の手続きや税の申告とまとめて申請でき、窓口より手数料が安い都道府県もあります。ただし、マイナンバーカードや電子署名の準備が必要で、主にディーラーや専門家が使っています。

専門家に頼むと

警察署へ2回出向く手間や、所在図・配置図の作成を任せられます。駐車場の持ち主から使用承諾証明書をもらう段取りや、登録の手続きまでまとめて頼めるのも利点です。

出典:警視庁「保管場所証明申請手続」、熊本県警察「自動車保管場所証明申請」、広島県警察「保管場所標章の廃止」

よくある質問

車庫証明はどこに申請しますか?

車の置き場所(駐車場)を受け持つ警察署の交通課です。自宅の住所ではなく、置き場所の住所で申請先が決まります。

車庫証明の手数料はいくらですか?

都道府県によって違い、2,000円台です。たとえば東京都(警視庁)は窓口2,400円、熊本県は2,200円です。2025年4月から標章の手数料はかかりません。

申請してから何日で受け取れますか?

3〜7日ほど(土日祝日を除く)が目安です。受け取ったら、証明日から概ね1か月以内に運輸支局で登録します。

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